=葉山宏治コメント=
「アウトテイク集」というのは、一口に言えば、スーパーの選外品である。10曲すべてボーカル曲だ。コンペや、プレゼンテーションに提出して、「これではなくて別のものを」と言われて、お蔵入りしている作品だったり、歌詞がどうなんだ・・・とか、歌がイマイチだとか、いろいろな理由で選外品になった作品のことだ。
しかし、全部ボーカル曲10曲。選外品というには、聴きごたえあり過ぎなんです。
今回、そんな近年の新曲を含むお蔵入り作品6曲と、、葉山が『シュビビンマン3』あたりの兄貴前夜の時代に、ゲームミュージックと並行して作っていたもの4曲だ。なんと、当時、カセット4トラで、自分でベースとギターを弾いて、ノイズも結構入ってるし、音も揺れていたりするが、しかし!!
今の音楽には無いパワーがあるんだな。歌もへたくそだし、若い声をしてるけど、20代のメッセージは、やはり41歳の今のおじさんが語るべきではなくて、純粋な魂を歌っている。
今やパソコンでソフトウエアシンセ全盛のこのゼロノイズの時代に、あえて、この魂をぶつけてみたかった。ギターやベースも自分で弾いていて、ちょっと凄かったりする。
テクノロジーを聞かずに、純粋に音楽と歌を聴いてみてください。わかる人にはわかるはず。『OLD&GOLD』よろしく!!